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使わなくなった卒業後のランドセルは、海外(アフガニスタン)へ寄付できます

 

3月の卒業式、4月の入学式を慌ただしく終えホッとしたのもつかの間、使わなくなったランドセルの処分に頭を悩ませていませんか?

 

使わなくなったランドセルを、海外に寄付する方法があります。海外に寄付するなんて難しそう…と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

日本国内の指定された場所にランドセルを送料負担で送る」や「イオンにランドセルを持ち込み、海外輸送費を支払う」などですので、想像していたより簡単にできるのではないでしょうか?

 

ここでは、ランドセルをアフガニスタンに送る活動をしている2団体をご紹介します。

 

その前に、海外に寄付以外の選択肢は何があるのでしょうか?

 

ランドセルを記念にとっておく

ランドセルは、そのままの状態で記念にとっておきたいと思うかもしれません。

 

一年生の時はランドセルと子供、どちらが大きいか分からない、まるでランドセルが歩いているようだったのに…。

 

成長した我が子の姿を見ると簡単には処分できないですね。

 

けど、記念にとっておくには大きい。

 

小さいランドセルやパスケースに作り直す残し方もありましたが、ゆくゆくは処分を考えることになると思いました。

 

結局、私は使わなくなったランドセルをアフガニスタンへ寄付しました。

 

いくつかの団体がランドセルをアフガニスタンへ送っています。

 

ジョイセフ

ジョイセフは女性のいのちと健康を守る活動をしている国際協力NGOです。

 

指定された日本国内の倉庫へランドセルを送ります、送料は自己負担になります。

 

新品のボールペンや消しゴムなどの文房具も一緒に送れます。(送れないものなどの詳細はジョイセフのホームページをご覧ください)

 

↓ジョイセフ

https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/

 

イオンでもランドセルが寄付できます(ジョイセフ)

ジョイセフは、イオンでもランドセルの寄付を受け付けています。イオンにランドセルを持っていき、イオンに海外輸送費1800円を支払います。

 

↓イオン思い出のランドセルギフト

https://www.aeonretail.jp/campaign/omoide_ransel/

 

イオンがお近くにあったら手軽でいいですね。

 

クラレ

合皮のランドセル、クラリーノでおなじみのクラレも、使わなくなったランドセルをアフガニスタンへ寄付しています。

 

指定された日本国内の倉庫へランドセルを送ります、送料は自己負担になります。

 

新品のボールペンや消しゴムなどの文房具も一緒に送れます。(送れないものなどの詳細はクラレのホームページをご覧ください)

 

↓クラレ

https://www.kuraray.co.jp/news/2022/220112

 

ランドセルをアフガニスタンへ送るときの注意点

・宗教上の理由から、豚革のランドセルはアフガニスタンへ送れません。

・ランドセルの中に文具なども一緒に寄付できますが、文具は新品に限られ、受付不可の文房具があります。

・送るときは簡易包装で送る。

 

申し込む前に団体のサイトを確認し、気持ちよく寄付したいですね。

 

ランドセルをアフガニスタンへ寄付する時期

いつでも受け付けているのではなく、3月から4月で期限を設けている団体が多く、クラレは事前申し込み制です。

 

年明けから3月頃にかけて、団体のサイトで詳細の確認をしておくことをお勧めします。

 

アフガニスタンは国内の情勢が不安定な国です。

 

その中でランドセルを寄付する活動をしている団体に頭が下がる思いと同時に、長く続けられることを願うばかりです。

 

ランドセルの寄付団体の選び方

どこの団体を利用したらいいか迷うかもしれませんが、活動や理念に共感できるところを選ぶのがいいと思います。

 

私はクラレを利用しました、理由は株主だからです。

 

ランドセルに使われている合皮のクラリーノは、名前から想像できるようにクラレの製品です。

 

アリエールなど洗濯洗剤のジェルボール、あの溶けるフィルム(水溶性ポバールフィルムと言います)もクラレの製品。

 

↑こういう洗濯洗剤のフィルムです

 

高い技術力のある会社ですね。(話しが逸れました)

 

まとめ

卒業して使わなくなったランドセルは、海外(アフガニスタン)に寄付することができます。

 

いくつか団体があるので、活動内容や理念に共感できるところを選ぶといいと思います。

 

いつでも受け付けているのではなく、3月から4月で期限を設けているところが多いので、年明けから3月くらいまでに団体のサイトで詳細の確認をしておくことをお勧めします。

 

アフガニスタンは情勢不安な地域ではありますが、ランドセルを持って写っている子供たちの笑顔がとても可愛くて…。

 

喜んでもらえたら嬉しいと心から思いました。

 

 

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森悦子

ファイナンシャルプランナー。 「何かやらないといけない、けど何から始めたらいいのか分からない」と思っている同世代の女性が、お金の知識を身に着け自分自身の老後資産を築けるようになってほしいとの想いで、N-1ゼミ®Womanを主宰する。 「低リスクの投資をしながら、優雅に過ごすシニアマダム」の育成を目指す。

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