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ネット注文でちょこちょこ買いの「回数と単価」で無駄遣いと支出を減らす方法

 

スマホ数タップで家まで商品が届くネット注文、簡単で便利でいいですよね。コロナ禍で自宅にいることが多くなり、ネット注文をする機会が増えているのではないでしょうか?

 

月に何回ネット注文しているか数えたことがあるりますか?もしかしたら自分で思っているより、実は多く頼んでいるかもしれません。

 

なぜなら簡単に買える分、注文の判断が甘くなっているかもしれないと思うからです。

 

ネットのちょこちょこ買いの回数が減らせれば月の支出を減らすのはそう難しくありません。今までのネット注文を振り返ることで、無駄遣いと支出を減らすことができるようになります。

 

アマゾンのアカウントが家庭内で3倍に

ネット注文で思い浮かぶのはアマゾンではないでしょうか?今や巨大企業となっています。

 

我が家の場合。最初の頃は夫がアカウントをもち、家族が夫に注文を頼んでいました。そのため注文をお願いするのもは、本屋で探したけど見つからなかった本や、店舗で探すのが困難に思える商品に限られていました。

 

なぜ限られていたかというと、女性特有のものを夫に頼むのは申し訳ないなと思っていましたし、キャラクターグッズなどは「これ必要なの?」と言われそうだと思っていたからです。

 

夫に頼むワンクッションがあるだけで、ネット注文のハードルはそれなりに高かったことになります。

 

それがいつの間にか、私がアカウントを持ち、子供が成人してアカウントを持ち…と、アマゾンのアカウント数が家庭内で当初の3倍に!

 

自分のアカウントだといつでも、誰にも気兼ねせず注文できるので注文のハードルが一気に下がります。

 

月に何回くらいネット注文していますか?

1か月に何回ネット注文をしたか、数えたことがあるでしょうか?

 

ネット注文はカード支払いが多いと思うので、使った金額は確認するかもしれません。けれど何回注文しているかは、数えていないのではないでしょうか?

 

ネット注文した回数と購入金額は必ず比例するものではないですね、回数を数えることにどれだけの意味があるのか?と思うかもしれません。

 

けれど少額とは言え少なからず出費があるのですから、回数が多ければ「塵も積もれば山となる」可能性があるわけです。

 

ネット注文のちょこちょこ買い

ネット注文は簡単なうえ、家まで届けてくれる。商品を探すのに時間も体力も使わない。本当に便利でありがたい存在です。

 

便利に買える分、必要不必要の判断が甘くなっていると感じることがないでしょうか?

 

言ってみればネット注文の「ちょこちょこ買い」です。

 

コンビニにちょっと寄ってスイーツを買って帰る。そんな感覚のままネットで買い物をしているかもしれません。

 

簡単や便利は諸刃の剣で、不要な買い物を増やしている場合があります。

 

1ヶ月に何回ネット注文をしたか数えてみる

1ヶ月に何回ネット注文をしたか数えてみることで見えてくるものがあります。

 

定義としては光熱費、通信費の引き落としと、出先での買い物以外を数えます。

 

迷ったものはカウントします。例えば火災保険の引き落としや投資信託の積み立てなども1カウントと考えます。

 

数えてみると、自分で思っているより多いと感じるのではないでしょうか?

 

ちょこちょこ買い=気軽に注文してしまう価格帯

私の場合、3ヶ月を遡り数を数えてみたところネット注文は16回、16回、14回でした。

 

この中には、毎月の投資信託のカード積み立てがありますし、たまたま1回だけ注文したものもあります。

 

それにもかかわらず3ヶ月ではありますが、回数に大きな差が無かったのは驚きました。

 

改めて明細(アプリ)を見ると、私の場合は本や食料品のちょこちょこ買いが多いと気付きました。価格も似通っています。

 

私にとって本の1,500円、食料品の箱買い3,000円前後が、ネットで気軽に注文してしまう価格帯なのだと分かりました。

 

ネットのちょこちょこ買いの回数が減らせれば、もしくは間隔がもっとあくようにすれば、月の支出を減らすのはそう難しくありません。

 

私の場合は食品の箱買いを翌月に回すだけで、月の支出を3,000円減らせます。

 

方法としては例えば、340mlのペットボトル飲料を定期的に買っているのですが、消費頻度を落とすことや、無くても大丈夫な期間を作る工夫(水筒を持っていく頻度を増やすなど)をしていけばいいと分かります。

 

段ボールが増えることも問題

ネット注文が多いと段ボールが増えるのも悩みの種です。

 

資源ごみとして回収する地域が多いと思いますが、ひとまとめにして出すには労力もいります。注文回数が少なければ、段ボールも増えないメリットもあります。

まとめ

ネット注文の回数を振り返ることで、無駄や月の支出を減らすことができるようになります。

 

便利に買える分、必要不必要の判断が甘くなりネット注文の「ちょこちょこ買い」をしているかもしれないからです。

 

ネットのちょこちょこ買いは、同じくらいの金額が多く、それがあなた自身の気軽に注文してしまう金額と考えられます。

 

ちょこちょこ買いの回数が減らせれば、もしくは間隔がもっとあくようにすれば、月の支出を減らすのはそう難しくないはずです。

 

支出はつい金額にとらわれがちですが、ネット注文の回数に注目することで支出を減らす糸口が見えてきます。

 

ぜひやってみてくださいね!

 

 

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森悦子

ファイナンシャルプランナー。 「何かやらないといけない、けど何から始めたらいいのか分からない」と思っている同世代の女性が、お金の知識を身に着け自分自身の老後資産を築けるようになってほしいとの想いで、N-1ゼミ®Womanを主宰する。 「低リスクの投資をしながら、優雅に過ごすシニアマダム」の育成を目指す。

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