インデックスファンド。投資に少し興味がある人には、聞き覚えがある言葉だと思います。インデックスファンドとは、市場の動きを示す指数と同じように動くことを目指す投資信託です。
このインデックスファンドを積み立てることで、時間的な分散投資を行うことができます。また、積み立てNISA口座を利用できるなどのメリットがあります。
インデックスとは何か?
そもそもインデックスとはどういう意味でしょうか。
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2.指数、指標
インデックスファンドの場合は2の指数の意味になります。株式市場などの動きを表す数字が指数と言われるものです。
市場には、日本の日経平均やTOPIX、アメリカのS&P500やダウなどが有ります。テレビニュースの最後に、為替や株の値動きを知らせるコーナーがありますね、あれです。
その指数と同じように動くことを目指すものがインデックスファンドです。指標に連動させるよう機械的に運用するのでリスクが低く、コストも抑えられます。コストが低いということは、私達が支払う手数料が少なくて済むことになります。
また市況と連動させるので値動きが分かりやすいのも特長です。そのため、始めやすい投資信託といえます。
積み立てにするメリット
インデックスファンドは投資信託なので毎月決まった金額を、積み立てて購入することができます。
投資のリスク軽減の手段として分散投資があげられます。投資信託自体が既にいろいろなものに投資しているので、投資信託を購入しただけで投資対象を分散したことになります。
さらに毎月決まった金額を積み立てることで、時間的な分散ができることになります。これが積み立て投資信託のメリットです。
インデックスファンドという、もともと手数料が少なく低リスクの投資信託ですが、積み立てることで更にリスクを軽減させることができます。
投資はリスクがあります。ですから、リスクを回避するためにできることは、なるべくやっておいた方がいいのです。
つみたてNISA口座
つみたてNISA口座も聞いたことがあると思います。課税口座では、利益の約2割を税金として納付しなければいけませんが、NISA口座では年間40万と枠は少ないですが、得た利益が20年にわたり非課税になります。
NISA口座はリスク軽減の手段ではないですが、本来納める約2割の税金分が手元に残るわけですから、とても嬉しい口座ですね。
このNISA口座で購入できる商品は限られていて、その多くがインデックスファンドです。ですのでインデックスファンドを積み立てようと考えただけで、投資の多くのリスクが軽減できます。そのうえNISA口座を利用することで、出た利益が20年にわたり非課税になります。
投資信託を含め、どんな投資にもリスクがつきものです。投資の結果は変えられませんが、インデックスファンドを選ぶ、手数料を少なくする、非課税にするなど、金融商品を選ぶ段階で低リスクにしていくことができます。
まとめ
インデックスファンドとは、市場の動きを示す指数と同じように動くことを目指す投資信託です。機械的に運用するのでリスクが低く、コストも抑えられます。コストが抑えられるということは、支払う手数料が少なくて済むます。また市況と連動させるので値動きが分かりやすいのも特長です。
インデックスファンドという手数料の少ない、低リスクの投資信託ですが、積み立てることで更にリスクを軽減させていくことができます。
インデックスファンドを積み立てようと考えただけで、投資の多くのリスクを軽減できるうえ、NISA口座を使えば、出た利益が20年にわたり非課税になるのです。初心者向けの投資として、とても始めやすい金融商品です。
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